『舌切りすずめ』のあらすじ
むかしむかし、あるところに、優しいおじいさんと意地悪なおばあさんが暮らしていたんじゃ。
ある日、おじいさんが怪我をしたすずめを助けてきたんじゃ。
しかし、おばあさんは、そのことが気に入らなかったんじゃ。
ある日、おばあさんは、すずめが洗濯糊を食べてしまったと怒り、すずめの舌をハサミで切って追い出してしまったんじゃ。
おじいさんはすずめをかわいそうに思い、翌朝すずめを探しに行たんじゃ。
おじいさんは色々な人にすずめの行先を聞きながら、ようやっとすずめの宿を見つけたんじゃ。
おじいさんはすずめに出迎えられ、沢山のごちそうでもてなされ、お土産につづらをもらうことになったんじゃ。
大きさの違うつづらから、小さいつづらを選んで家に持って帰ると、つづらからは、沢山の宝物が出てきたんじゃ。
それを見た、欲張りなおばあさんは「自分なら大きいつづらをもらう」とすずめのお宿に向かったんじゃ。
すずめのお宿でつづらをもらったおばあさんは、帰宅するまで我慢することが出来ず、もらった大きなつづらを開けてみると、欠けた茶碗に折れた箸、蛇やミミズなどが出てきたんじゃよ。
『舌切りすずめ』が伝えたいこと・学べること
『舌切りすずめ』から学べることは、
優しいおこないは報われること、欲張りすぎないことってことじゃ。
おじいさんは、怪我をしたすずめを助けてあげたんじゃ。その優しさがすずめにも伝わり、すずめもおじいさんにおもてなししてくれたんじゃ。
それに対し、すずめの舌を切って追い出し、大きなつづらを選んだ欲張りなおばあさんは結果的に宝物を手に入れることは出来なかったんじゃ。
欲張ったりしないようにするね。
優しさ、正直さが大切で、欲張りや意地悪は痛い目にあうよ。
『舌切りすずめ』を独自に採点
項目 | 評価 | 星 |
物語の魅力 | おじいさんのすずめへの優しさが報われるという内容が、子供たちにもわかりやすい物語になっている。 | |
キャラクター | 優しいおじいさんと欲張りなおばあさんの対比が面白い。 | |
メッセージ | 優しさや欲張りにならない大切さがしっかりと伝えられている。 |
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