『ももたろう』のあらすじ

おじいさん

むかしむかし、あるおばあさんが川で洗濯をしていたんじゃ。
すると、大きな桃が流れてきたんじゃ。
おばあさんが桃を割ると、中から小さな赤ちゃんが出てきたんじゃ。
その赤ちゃんに「ももたろう」と名前をつけて、おばあさんとおじいさんが大切に育てたんじゃ。

おとこの子

桃から生まれたから「ももたろう」なんだね！

おじいさん

大きくなったももたろうは、おばあさんとおじいさんの役に立ちたいと思って、強くて賢いおともだちを連れて、悪さをする鬼のいる島に鬼退治に行くことになったんじゃ。
ももたろうは仲間と一緒に協力して鬼をやっつけて、村の人たちを助けたんじゃ。

『ももたろう』が伝えたいこと・学べること

おじいさん

『ももたろう』から学べることは、

力だけじゃなくて、仲間と協力することが大切ってことだ。
鬼は強くて恐ろしいものじゃったが、ももたろうは仲間たちと協力し、勇気をもって戦うことで鬼を退治できたんじゃ。
困ったときには友達や家族と協力すると、どんな難しいことでも一緒に乗り越えられる

ってことなんじゃ。

おとこの子

困ったときは、友達や家族と一緒に力を合わせるといいんだね！

おばあさん

鬼退治というストーリーは、「悪いことはしてはいけないよ」ということが子供にも伝わりやすいお話だね。

仲間と協力すること、困難に立ち向かう勇気を持つことの大切さを『ももたろう』の読み聞かせの時に伝えてあげてください。